#テキレボ に参加します
皆様如何お過ごしでしょうか。神奈崎アスカ、通称もちこ(状態異常:干物)でございます。
先日の文フリ大阪から3週間ほど過ぎ、次は【第9回 Text-Revolutions】でございます。などと言いつつ、翌日「どうせ東京出るんだ!イベント連続参戦じゃオラー!」と調子こいで二次創作イベントぶち込み&そっちの原稿が近年まれに見る執筆進捗の悪さを誇っていて、肝心のイベント準備が出来ておりません。どこのボジョレーかな、これ。
#テキレボ サークル配置出たので、当サークル位置記載画像と、代行サービスの方へ向けたさっくりお品書きを先に載せておきます!通販は殆どしないので、この機会に是非ぜひ∠( ‘ω’ )/https://t.co/Ngdeas3kcI pic.twitter.com/t3BsCYclQs
— 神奈崎アスカ@テキレボB05 (@k_aska_) 2019年9月22日
という訳で、お品書きがまだ出来ていないのですがサクっと手抜き! しまくりの紹介・宣伝を以下書いて参ります。ちなみに↑は、頒布する本全部乗っけているWebカタログでございます。
東京イベントは滅多に出ないので改めて、自己紹介を。
【雫星】は、『神奈崎[カンナザキ] アスカ』が関西圏を中心に活動している個人創作小説サークルです。が、テキレボに限っては『堤 一三三[イサミ]』という名義で活動している刀剣乱舞二次創作本も併せて頒布します。とどのつまり翌日のスパーク紅一点の新刊が出来てなくてテキレボの宣伝・各種準備が後手に回っているんです。こういうのをお馬鹿さんっていいます。
今回の【雫星】ブースは【B-05】です。カフェスペースの向かいです。
まずは新刊(頒布開始一ヶ月ほどなので新刊と言い張る)のとても白い本こと『幻燈録』です。長いので略します。
燃えない森の燃える物語、宝石の道を進む白馬、あぶくのゆめのうまれないこ、嵐を照らす終端の灯台、うつくしのひとを乞い患い想う妖精。
あらゆる終わりの一瞬を綴った、幻想短編集。詳しい説明はHUB会&文フリ大阪告知記事を読んだ方が早いです。
なんだかんだで雫星も五年、特にそこを意識した訳ではないのですが、金にものを言わせて装丁に極振りした通称『シンカントテモシロイホン』でございます。白い紙に透明箔押+白インク。是非手に取って「表紙に何も書いてな……あれ?」という体験をしにきてください、もしくは見本誌コーナーで体験してください。
次は雫星入門編としてお勧め『星と幻夜のセレナーデ』
様々な世界を渡り歩く不思議な力を持った心優しい(どじっ子属性気味)少女【フィスチェ】と、小生意気な喋るぬいぐるみ【シオン】の、旅先で出会った人々との出会いと別れを綴った短編集。
没ネタ大量作成した挙句提出時間ギリギリに一発書きした冒涜もちこによるWebアンソロに登場している子です。パトロンの怪しい人は、本の中では怪しくない(筈な)のでご安心ください。あと、実は『幻燈録』のうち一編がこのお話と絡んでいるのですがタイトル推察で一発だと思います。
幻想短編集という形式としては『幻燈録』と同じですが、こちらは登場人物が一貫しているので、短編を読むのが苦手な人にもお勧めしたい所存。
そしてこちら、本当は長編のネタなんです。来年(こそ)は本格的に本編を執筆していく予定です。
そんな雫星が展開している、今現在唯一の長編。
舞台は秋の実りごと凍ってしまった世界。村人ごと凍った村で奇跡的に助かった猟師の少女ラウは、意思疎通ができる特殊な契約を交わした狼ミシャと共に、氷を溶かす力を持つ魔女を探す旅に出た。
何故村は、世界は凍ってしまったのか。山に封じられた魔王の伝承は本当だったのか。魔女とは何者か。そして――《少女は少年として生き、魔女として死ぬ》妖精が少女に賜ったという予言は、本物なのか。
剣と魔法、魔王と魔女、妖精と英雄の本格幻想長編。こちらは上記二作と比べ、地に足付いたお話となっております。一冊読切&残部僅かなので、気になる方はこの機会に。再販は未定です。
こちらも残部僅かとなりました、現段階では唯一の現代風FT短編。願いを叶えるという美術作家の遺作を巡る、大きくて小さなお話、或いは『泥棒泣かせの大怪盗』の日常。こちらは再販予定なしです。
あとは、ポスカ企画のポスカ(おうちぷりんたーにがんばってもらう)と、無配を予定しています。
一次創作の頒布物は以上です。以下、気付いたら鈍器率高くなった刀剣乱舞二次創作の作品紹介に移ります。ちなみに【てきれぼとうら部】企画さんに参加させて頂いております。
大まかなカテゴリとしては【太郎太刀×創作女審神者】となるのですが、作品傾向が
・恋愛も好きだけどそれ以上に! 刀と主が主従がっつりやってんのが好きなんだ! not恋愛but巨大感情もいいね!
・刀が個性の殴り合いなんだから主の個性も立たせないと話が回らない、私の場合。なので審神者含め設定はかなり濃い目の捏造
・みんな仕事しようぜ!(出陣、つまり剣戟バトル要素強め)
・長編大好き! 群像劇美味しい!
・よって恋愛要素が少なくなる
……と、作り方がよくある二次創作より一次創作のそれに近いものとなっております。尚、長編はpixivに掲載しておりますので、ご参考に。
まずはこちら。読切長編だから手が出しやすい。筈。
上記内容を極限に詰め込んだ一冊がこちらです。たろさに×バイク×秘境×エクストリーム納骨本(※現代パロディではない)です!!!!!!
ちょっとなにいってんのかわからない? 分かるとも( ˘ω˘ )
あらすじは『政府担当官さんに「これをここまで運んでちょうだい」って言われて渡されたのは赤の他人の遺骨、指定位置は山奥の秘境、行ったら行ったで遡行軍出てくるとか聞いてないけど任務遂行のために特製バイクで秘境を駆け上がるたろさに』です。バイクが飛ぶのは浪漫ですとも( ˘ω˘ )
ちょっとなにいってんのかわからない? 分かるとも( ˘ω˘ )<にかいめ
残念ながらこれで話一本通っているのが現実です。このお話はどの頒布作品よりも、「百聞は一見に如かず」でございますゆえ、序章に目を通すor当日実物を読むことをお勧めします。いやまじで。
とはいえ、珍しく遊び紙入れたりして装丁ちょっぴり凝っているんで、実物手に取って見て貰えると私は喜んで蒸発します。
では、気を取り直して【とある本丸の群像劇】を紹介。
最終的にたろさにCP成立しない(外伝フラグ)匂いが立ち込めてきた、とある本丸の群像劇長編です。大事なところなので二回言った。
第一巻が『虚の中の贄』、鈍器フェスティバルに参加している第二巻が『虚を繋ぐもの』でございます。ごく一部の刀剣にしか見えない不思議な靄立ち込める本丸離れの謎から始まる、出陣あり剣戟あり日常ありホラーも幽霊×2もミステリーもありのお話です。太郎さん以外で贔屓気味に出ているのは、加州(初期刀)/青江/乱/和泉守/三日月 あたりです。特に青江さんは若干巻き込まれ体質のフラグが立っております。
あ、未完です。テキレボ終わったら続き書いて年内完結を目指しております。
以上、二次創作の長編紹介でした。これらの表紙絵は楼さんに描いていただきました。いつもありがとうございます。
下記二作につきましては、本年のイベント・通販をもちまして、頒布を終了させて頂きます。
どちらもたろさに、『淡々~』は、両者の距離のじれじれを四季と花を通じて書いた短編連作、『星の上~』は男士の皆さんに北野のスタバ行ってほしくて書いた観光&任務本。長編と同じ本丸のお話なのですが、初めての二次オンリーイベントで出したお話なので、現行の長編と所々変わった箇所もあったりします。とはいえ読む分には差し支えありません。
以上、テキレボにて頒布する本の紹介でした。それでは当日お会いできるのを楽しみにしております。