雫星記録帳

座右の銘は【因果応報】一創作オタクの徒然文

文フリ大阪レポート

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今回どのくらいやる気元気がなかったかというと、当日までツイッターにお品書き掲載出来なかった程度には_(:3 」∠ )_という感じでした。ちなみにこれは、昨年のHUB会で作ったものの流用です。

 

という訳で。

事前の宣伝が殆ど出来なかったのですが、文学フリマ大阪に参加してきました。Webカタログのみでの宣伝にRTしてくださったフォロワー、当日お会いした皆様、ありがとうございました。では、サクッと当日振り返り。

今回、本当は新刊出す予定でしたが、コロナ禍での開催による規模縮小の度合い&私生活(仕事以外にも色々あってじゃな……)の影響が想像以上に出たため、断念しまして。アハハ締切1ヶ月前に実質転職レベルの部署変更。おげんこ無理無理。てか知り合いサークル殆どいないってのも結構精神的にきました。

じゃあなんでお前参加したんだよって話ですが、「とにかく参加することに意味がある」「コロナ禍での文フリ大阪をこの目で見ておきたい」が主な理由です。個人で取れる対策も実行しつつ、今回も売り子の妹氏(某ななみかんオタク)と共に参加しました。

私「よし、大阪着いたしまずはデパ地下で朝飯買うか」

妹「ブルジョワかよ。てか食ってこいや」

朝はむしろ予定より早く起きたんですよ。けれど朝食べるものが家になかったんだ。これを馬鹿という。

姉妹でぐだりつつ、会場の丁寧な誘導を受けてスペースへ到着したのですが、案の定サークルスペースが歯抜け……。サークルさんによっては陸の孤島と化していたので、とにかく昨今の事情というものを肌で感じました。とはいえ、サークル机は離して置かれ、各種通路もゆとりがあり、出入り口固定だったので、対策は決して取られていない訳でもなく。

一方で、サークル側の対策は個々でだいぶ異なった印象。私は参加前に他の同人イベントに参加されたサークルの感想や対策を見ながら、設営。

 

以下、実際にやってみた対策

・アルコール消毒

言わずもがな。比較的こまめにしてみたけど、もうちょっとしっかりやった方がよかったかな

・コイントレー

私個人としてはだいぶ前から行っていたので、特段準備せずにできました。お釣りを出すことが少なかったものの、可能であればお金を頂くトレーとは別にお釣りを渡すトレーを用意してもよかったかも

・そしてお釣りは別の袋へ

他の同人イベントでサークルさんがされていた対策の真似です。なんだかんだでお金が一番汚いんだよ……いや悪い意味じゃなくてウイルス付着率的な意味で……。という訳で、頂いた小銭は別の缶に、お札は袋に入れておきました。こちらが持っているお釣りと別々にすることで、ウイルスがあちこち付かないようにする、という対策です。それはそうと、蓋付きの缶に小銭入れておくと、後で動かしたらじゃらじゃら鳴って、ちょっとだけテンション上がりました。

・段々などの什器を利用せず、敷物を布ではなく紙に

これも、上述した他の同人イベントで参加サークルさんが取られていた対策をもとに行いました。什器や敷布にもウイルスが付着するので、会場で処分できそうなものはその場でゴミごとさよならした方がいいかと判断しました。

今回は既刊3種類と、スペース上に置く本の種類が少なかったこともあり、机の前半分に本文冒頭を印刷した用紙を置いてみました。一応見本誌(だけ)を置いているものの、やはり手に取って見るのは……という方も多いと思うので。結果ですが、ちゃんと誘導に使えたかどうかが怪しいです。というか、お品書きを読んでいる方がそこそこいたので、やはり俯いて読むより目線に合わせた部分を読む方が楽なんだな。うん、知ってた。

・少し早めの撤収

普段ならイベント終了までサークルに居座るのですが、対策と体調を考え3時頃に撤収しました。暑さと仕事で疲労金平糖……ちがう……疲労困憊だったんでね……。

 

対策はこんな感じです。ビニールの仕切り用意した方がいいかな……とは思ったのですが、荷物も持ち帰るものも増えそうだったので取りやめました。次回以降のイベントとウイルスがそれぞれどうなっていくのか分からないのですが、現状が続くようであれば引き続き対策も練っていかないと。あと、仕切りまでしっかり行っていたサークルさんは比較的少なかったかと。

 

さて。肝心の頒布具合ですが、大幅減です。数字ぼかすと、3分の1ほど。人がいない以前に新刊ないからね!

当初から「取り敢えず1冊。各種1冊ずつ出たら満足」という意識設定していたので、無事クリアできて万々歳です。種類別に言うと、『幻燈録』が相変わらず強かったです。他の2つが2年かけて達成した頒布数を1年で達成したので、装丁シロイホンは強い。知ってた。

あと、今回は無配(落とした新刊の冒頭/遅くとも文フリ京都頃に間に合わせます)も普段の半分以下の数を用意して、それ配り終わるか予定していた3時になったら撤収! と決めていたのも大きいかと。そして、無配読んで面白そうと仰って頂けたよう(手伝いにスペース任せてた間の話)なので、なんとしても書きますね。今? 当初考えていた終盤の展開をああでもねぇこうでもねぇと捏ねくり回しています。

ホント自分の体力のなさに頭抱えているので、今日からジム通いします。体調カムバックキャンペーン(セルフ)。

 

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今回お迎えした御本〜! 前回の文フリ京都と比べると多いですが(あれは酷かった)、今回もお知り合いサークルさん中心になってしまいました。というかテキレボEXでお迎えした本の山をまだ崩しきってないからな……半分も読めていない。

 

という訳で! いつも通りぐだっとしたイベントレポートでした。

今後のイベント参加予定、今のところ文フリ京都、その前後に行われるオンライン即売会・テキレボEXに参加予定です。昨今様々なオンライン即売会が行われていて、どれも気にはなるのですが、ちょっと絞らないと私の頭と体力が追いつかない。加齢とはこういうことか。

また、執筆作品についてはイベント合わせで新刊『デッドライン・フォレスト』(魔術と血と森のダークファンタジー!)を、Web上ではちんたら更新の『みずたまてふてふ』掲載を、年内に進める予定です。ここに二次創作の予定をぶち込んで全部破壊されます。予定もひったくれもない。あ、『幻夜』は諦めていません、なんとしても年内にWeb連載やります。野暮は『幻夜』の物語がゴールしたら作品アンソロをすることです。

 

では、この辺りで。熱帯夜でなくなった途端、扇風機回して寝ていたら喉を痛めた神奈崎でした。おのれ寒暖差ぁ!