雫星記録帳

座右の銘は【因果応報】一創作オタクの徒然文

2020年の反省と2021年の年の抱負

新刊、2020年の脱稿出来ませんでした! 解散っ!

というコントはさておいて。皆様、あけましておめでとうございます。旧年は大変おせわになりました。神奈崎アスカです。

今回も創作TALKさんに参加したいと思い、時間の隙間で書いております。本当は原稿とかテキレボEXの宣伝をしろって話ですが。

 

年末年始の創作活動にまつわる記事を書いて読もうぜ企画(※説明簡略化したい神奈崎による解釈)・創作TALKさん経由で訪れている方もいらっしゃると思うので、簡単な自己紹介でも。

神奈崎アスカ、と申します。かれこれ五年以上、関西圏を中心に個人サークルでの創作小説頒布を行っております。現実逃避し続けたい人間なので、書いているジャンルはもっぱら異世界ファンタジー。不可思議な幻想に剣戟要素を混ぜて煮込むのと、少女に旅や冒険をさせたがる傾向があります。基本谷がありつつも比較的ハッピーなエンドです、今のところは保証します。それと同時に、うっかり二次創作の活動もだらだらしております。こんな筈じゃなかった、ジャンルが二次創作に寛大すぎる敢えてのガバガバ設定なのが悪い。

同人先物取引化している原稿がまだ脱稿していないので、今回はサクサク参ります。

 

【2020の全体的な感想】

コビットサンもだが弊社も絶許案件。

今を生きている人なら誰しもが無関係ではいられなかった新型ウイルスさんにより、イベントが無くなったり延期になったりして、イベントで書いた本を頒布したい気持ちの強かった人間としては結構堪えました。特に二次。昨年の台風で東京遠征が中止になったのを皮切りに、三月申し込み分が六月→十一月に二度も延期になったのは、精神面のダメージが相当大きかった。スッカスカのインテックス大阪でポツネンと佇む物悲しさ。本を作ったのにイベント頒布が一年後って誰が想像した? 私は悲しい。

それとは別に、ええコビットサンとは別に弊社には随分と振り回されました。年明け早々の意味不明パワハラ解雇案件受けた足で労基向かった翌日に声が出なくなりました。強力なストレス負荷がかかると声が出なくなる、って聞いたことあるけど本当でした。このスッカスカな状態で生き延びれたのは文フリ京都とミュージカル刀剣乱舞・歌合のおかげです。文化は人の心を支えてくれます、つまり文化は人を生かす。

二ヶ月休んで会社と話し合いして(弁護士さーんって駆け込む二歩手前だった)一応会社復帰したのですが、

別部署で働くことに→二週間で元の部署戻される→初夏頃から仕事の量が不自然に減って自己退職に追い込もうって算段なのかと病む→色々あってまた別の部署へ(移動をスムーズにさせるためとはいえ何も言わない弊社まじ弊社)→あほみたいに忙しい&昭和かな???分化で残業しまくり。FAX文化なのまじウケる(全くうけない)

という、だいぶひどい一年でした。メンタル複座骨折を生き延びれたのは、ながらの脳死周回が可能で達成感のある刀剣乱舞-ONLINE-と、結局旅行に行けなかった心をフォロワーフレンドと一緒に様々な世界を飛ぶことで癒してくれたskyのおかげです。年越しはskyの世界でフォロワーフレンドと一緒に過ごしました。たかがはされど、スマホゲームで生かされた人間がここに一人。刀剣乱舞はサービス終了されたら大変困るライフワークなので捻じ込みます。太郎太刀はいいぞ。

残業は一旦落ち着いたものの、働きながら「弊社爆発四散しねぇかな」と思ってたら弊社の関わっている場所でデカめの炎上沙汰(物理)があったので、念じすぎるのもよくない。今年どうなるのかな。取り敢えず年始落ち着いたらパパ上(2020年は乗車中に九死に一生案件が二回、そして年の瀬に事故が起きる瞬間を目撃した猛者)と一緒に厄除け神社でお祓い受けに行きます。親子共々厄年でもないのに厄年だった。

 

【2020年のイベント参加について】

参加したのは、

1月:文学フリマ京都

5月:テキレボEX

9月:文学フリマ大阪

11月:二次創作のイベント

12月〜1月:テキレボEX2(←イマココ)

その他:1月〜4月頃にかけて、アンソロ原稿三本(うち二本は二次創作)

総合的な執筆量は20万字いくかどうか。出せなかったお話を書いてはボツってを繰り返しているので、実際はもう少し多いかもしれませんが、一年に新書サイズ二冊出した2018年と比べれば半分ほど。そんなに多くない。

実際のイベント参加は延べ三回、新刊ゼロでした。新刊ゼロ!!

そうです。新刊がまーーーーーったく書けなかった一年でした。大体弊社と酷暑のせいです。

文フリ京都は元々新刊頒布予定がなかったのでよかったのですが、この時世ということで動いてくれた同人イベント・テキレボさんのオール通販イベントに「新刊出すぞ!」と息巻いたものの、GW辺りで体調がぐずぐずに悪くなり、全く書けなくなりました。弊社とコビットサンによる気疲れが原因だろうなと今なら推測できるのですが、そういう時に義務感で献血行っても失神するだけなんで気を付けようね私。蛇足ですが、献血中に気分悪くなったなーと看護師さんに伝えた直後、あっという間に気が遠くなって頭の中ぐるぐるーって回って、本当に「(本名)さん!」って繰り返し呼ばれて「はっ!」と意識覚醒させる体験しました。尚、その場で二、三年はやめとこうねーと献血のドクターストップがかかりました。皆さん行ける時に献血行っていただけると嬉しいです。

その後の文フリ大阪に向けても「新刊丸一年ないのやだ」という気持ちで原稿していたのですが、結論から言うとひどい夏バテになってました。涼しくなったら元気になったのでつまりそういうことです。これ、今年遂に我が家にエアコンが導入されたのでバテましたなー程度で済んでますが、なかったら多分少なくとも一回は家族の誰かが搬送されていたな。笑い事ではない。

活動のメイン畑たる一次創作がこのザマだったので、二次創作に関してもからっきしでした。あっちは、イベントに向けて書いた本が全然イベント頒布できてないからっていうのがありましたけど。あと色々ありますけど、その辺は二次創作している人にありがちな闇なのでお口チャックしておきます。好きなキャラが一緒で尚且つ同人活動している人を見かけることすらなくなると、案外メンタルに響きますね。今に始まった事ではないのですが。

書きたいものが沢山あるから止まっていられない、なのに全く書けない。そんな一年でした。ここ数年ずっとお話書いて本を出していただけに、ここまで書けないものなのかーと気持ちになりました。まぁ、半分くらいは直前でギリギリのスケジュール進行をしてる己の管理能力のなさですけどね!

ここまで反省述べているのに、テキレボEX2も勢いで参加して新刊を『同人先物取引』(※通販イベントということもあり、まだ世に出ていない状態の本でも頒布作品として情報掲載していたら買えてしまうのだ!)状態にしているので、前科一犯している者としては落とせません。明日の三日までに脱稿出来なかったら詰みなので、皆様応援お願いします。ひどいなこいつ。

 

 

【2021年の抱負】

雑な勢いで原稿しようとしても出来ないんだってこれでもかというくらい分かったので、今年の目標は余裕のあるスケジュール進行です。あと絶対に夏に原稿しない。無理。

主な目標は一つ。散々書く書く詐欺している長編『悪夢(ナイトメア)幻夜』の開始です。三月二十日までに開始させます。何故この日なのかっていうと、私の誕生日で個人的に分かりやすい区切りだからです。冒頭のお話が頭の中でだいぶ固まってくれたので、そろそろフィスチェとシオンの、明確な旅路を書けるぞ。

『悪夢幻夜』、予定としてはWeb小説の投稿サイト(今のところはカクヨムさん)に順次掲載ですが、本にしたい作品でもあるので、おいおい頒布していきます。というか、今まで同人活動していて感じたのですが、私の執筆スタイル、一気に書いて一気に見せる、なんですよね。おそらくちまちまWebに掲載スタイル自体との相性が悪い。いい例が、『みずたまてふてふ』のカクヨム掲載をサボっているところです。

イベント活動については、文フリ京都が確定ですが、それ以降は不明です。二次創作も不明というか、今年はオンラインで細々書きたいものを形にしていこうという。本を出しても泣かず飛ばずなので。詳細な数字は出すと現実が浮き彫りになって大変辛いのでぼかしますが、ぶっちゃけ二次創作より一次創作の方が数出てます。頒布数一桁違う。多分、二次がそんなめっちゃ人気なキャラじゃない×書いている傾向が二次創作ではウケの悪いもの(というか二次創作は昔から、絵>>>>>>小説っていうくらい閲覧数に差が開きまくってるし、恋愛ものとホラー以外のウケは総じて今一つ)というのが理由だと思うのですが、数字以上に自分が書きたいものを書く方が大事なので気にしない。ようにしています。数字関係で困るのは、やりたい装丁と予想頒布数と予算とが絶対に噛み合わないってとこですね。あはは。

文フリ大阪については、ホームグラウンドみたいな部分があるので、そこ合わせで新刊……出すとしたら夏までに書き上げないとしんじゃう………。新刊出すとしたら、いい加減10万字越えの読み切り長編を書きたい一方、いやさっき言った『悪夢幻夜』どうすんだよって話なので、脱稿したら考えます。

 

ざっとこんな感じで〆

今年も恐らく(何事もなければ)ざっくり活動の予定です。本年も何卒宜しくお願いします。特に! 一年以上ぶりの新刊『デッドライン・フォレスト』を、テキレボEX2&文フリ京都を頒布予定ですので! 宜しくお願いします!! 内容はざっくり言うと、滅んじまった魔術師の森を生き残りのお嬢さんが、紡ぎ手がいない筈の死なない程度の魔術トラップを一々丁寧に踏みまくりながら『何故故郷が滅んでしまったのか』を探すお話です。閉ざされた霧の森を舞台にした、血と毒がちらつく暗めのファンタジー。他には、敵か味方か分からない鴉っぽい人と、幼馴染のかっこいいお姉さん(お兄さん)が出てきます。

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あと今回、表紙を外注しました! 背幅のことを考えながらになりますが、先に表紙が存在しているって心が楽。

テキレボ宣伝番長の黒猫が執拗に「宣伝時に作品ページのリンクを貼れ」と脅していたので、内容は同じですがペタッとテキレボと文フリ京都のWebカタログ作品直通ページを貼って、改めて〆

 

テキレボEX2(通販ページは別です)

https://plag.me/p/textrevo_ex2/10111

 

文フリ京都

https://c.bunfree.net/p/kyoto05/18885