雫星記録帳

座右の銘は【因果応報】一創作オタクの徒然文

HUB会&文フリ大阪 参加情報

地蔵盆の時期は祖父母の家に泊まって、線香と紙袋を持って周辺の地蔵さんに行ってはお菓子をたらふく入手してました。神奈崎です。地元にそんな風習ないんで楽しかったなぁ。

今年も暑くて、お家にエアコンない芸人の私としては盆休みは半分溶けながら推敲していたのですが、ここ数日は扇風機をかけずともぐっすり眠れて最高です。というか、うっかり回して冷えによる腹痛に丑三つ時にたたき起こされましたが。皆さん、空調とは仲良くしていきましょう。

 

さてさて。

【雫星】は、夏の終わりにイベント二つ参加します。

 

8/31 【HUB a NICE “D”!】神戸回

 

こちらは『HUBのお店を貸しきって、お酒を飲みながら同人誌を頒布する』スタイルの、かなり特殊なイベント。なので、一般参加も含め事前申込制ですが、告知を。

以前東京でやってて、そのスタイルに「最高かよおい。しかし東京。私は悲しい」と思ってたら地元でやるってんで飛び付きました。最高かよ、おい。

本は、キリのいい500円単位の既刊三つ『古の英雄譚』『星と幻夜のセレナーデ』『into the sky』を持って参ります。『into』残り二冊くらいでして、再販の予定はありません。幻夜は再販するかどうかちょっと考え中。

え? どれがいいか? 迷ったら『星と幻夜のセレナーデ』を買えばいいよ。文フリ合わせの新刊は……発送が間に合えば……まだなんとも言えない。

 

9/8 第七回文学フリマ大阪

文フリWebカタログ:https://c.bunfree.net/c/osaka07/!/D/2

 

新刊『滅びゆく物語の為の幻燈録』文庫/120P/¥800

Webカタログ:https://c.bunfree.net/p/osaka07/15233

約一年ぶりの新刊は、【滅びの刹那とうつくしさ】を題材にした幻想短編集です。全体的に今までの作風と異なる物語たちに仕上がりました。とはいえ私の書くお話なので、鬱々しさよりは爽やかさが目立つお話に。なんか突然光り輝く馬が喋る話が生えてきたし。

試し読みについては、ツイッターに本文画像載せています。短編集なので、載せる分量を迷ってこの形になりました。

 

実物がまだ届いていないのですが、今回の装丁は真っ白なミランダ(ガラスフレークがちりばめられた比較的お高い紙)に、タイトルは透明な箔押し(なので画像だと真っ黒になってる)、各話タイトルロゴを載せた裏表紙含め他の印刷は白インクという、まさに【#シンカントテモシロイホン】。装丁ありきってはっきり分かんだね! なので強めのお値段なんです。何卒宜しくお願いします(`・ω・´)!

そうそう。私事なんですが、今度の文フリ大阪でイベント活動五年になるんですよ。初めて参加した文フリ大阪は第二回……翌年殆ど活動しなかったとはいえ、月日の流れは速い。どうせならもっと告知に力を入れたいと思っているものの、今回は夏の暑さも相まってこれ以上出力するパワーがないのです。

※尚、財布爆発四散装丁と五周年は無関係。増税する前にやっちまいなーという意識でやりました。

 

既刊・委託ラインナップは下記の通りです。

 

『古の英雄譚』新書/288P/¥1500

封印をとかれた【魔王】により、故郷を氷に閉ざされてしまった少女ラウ。故郷を救うべく、氷を溶かす力を持つという南の森に住まう【魔女】の元へ向かうが……。剣と魔法の王道冒険譚。戦うヒロイン、血まみれ(になってしまう)ヒロイン好きな方は是非。

Webカタログ:https://c.bunfree.net/p/osaka07/11297

 

『星と幻夜のセレナーデ』文庫/118P/¥500

星を探す少女フィスチェと喋るぬいぐるみシオンによる、旅路の短編集。『古』と同じく旅する少女が主役ですが、こちらは血のにおいがしません。『雫星』のお話を初めて読む方向け。

Webカタログ:https://c.bunfree.net/p/osaka07/9685

 

『into the sky』新書横向き/96P/¥500

青空と異世界をテーマにした五つのお話を収録。『幻夜』のフィスチェ&シオンが出てくる話もあります。HUB会に持っていくので、そちらで売り切れたらそのときはすみません。

Webカタログ:https://c.bunfree.net/p/osaka07/9852

 

『Gareriazzo Collection Ver.C』文庫/40P/¥200

願いを叶える力を持つという美術品を巡る、怪盗の現代風ファンタジー。こちらも残部僅かです。

Webカタログ:https://c.bunfree.net/p/osaka07/8675

 

【委託】『あなたの万年筆はどこから?』B6/60P/¥700

使い始めたばかりの方から、何年も使っている方まで。収集やインク沼も含め、十人十色の万年筆ライフをインタビュー形式で纏めた【万年筆本】です。万年筆で描かれたカラーイラストも収録。神奈崎も参加しております。

Webカタログ:https://c.bunfree.net/p/osaka07/15467

 

以上です。それぞれ、当日は何卒宜しくお願いします!