HUB会&文フリ大阪 参加情報
地蔵盆の時期は祖父母の家に泊まって、線香と紙袋を持って周辺の地蔵さんに行ってはお菓子をたらふく入手してました。神奈崎です。地元にそんな風習ないんで楽しかったなぁ。
今年も暑くて、お家にエアコンない芸人の私としては盆休みは半分溶けながら推敲していたのですが、ここ数日は扇風機をかけずともぐっすり眠れて最高です。というか、うっかり回して冷えによる腹痛に丑三つ時にたたき起こされましたが。皆さん、空調とは仲良くしていきましょう。
さてさて。
【雫星】は、夏の終わりにイベント二つ参加します。
8/31 【HUB a NICE “D”!】神戸回
#HUBaNICED お品書き
— 神奈崎@神戸HUB会B12/大阪文フリD02 (@k_aska_) 2019年8月25日
既刊三つは各五部ほど(残り僅かのintoは二部)、無配の何かしらもご用意します。
その他、発送が間に合えば文フリ大阪の新刊(文庫¥800)を持って行く予定です。 pic.twitter.com/regd1DTCbV
こちらは『HUBのお店を貸しきって、お酒を飲みながら同人誌を頒布する』スタイルの、かなり特殊なイベント。なので、一般参加も含め事前申込制ですが、告知を。
以前東京でやってて、そのスタイルに「最高かよおい。しかし東京。私は悲しい」と思ってたら地元でやるってんで飛び付きました。最高かよ、おい。
本は、キリのいい500円単位の既刊三つ『古の英雄譚』『星と幻夜のセレナーデ』『into the sky』を持って参ります。『into』残り二冊くらいでして、再販の予定はありません。幻夜は再販するかどうかちょっと考え中。
え? どれがいいか? 迷ったら『星と幻夜のセレナーデ』を買えばいいよ。文フリ合わせの新刊は……発送が間に合えば……まだなんとも言えない。
9/8 第七回文学フリマ大阪
文フリWebカタログ:https://c.bunfree.net/c/osaka07/!/D/2
9/8 #文フリ大阪 【D-02】雫星 お品書き
— 神奈崎@神戸HUB会B12/大阪文フリD02 (@k_aska_) 2019年8月25日
新刊:滅びの刹那を綴った幻想短編集『滅びゆく物語の為の幻燈録』
既刊:剣と魔法と冒険要素強めの異世界長編・短編中心。戦う少女率高め。いずれも読切り
委託に万年筆本もあります! #文学フリマ
Webカタログ:https://t.co/OzmZwc3NGk pic.twitter.com/O50ME9NUwl
新刊『滅びゆく物語の為の幻燈録』文庫/120P/¥800
Webカタログ:https://c.bunfree.net/p/osaka07/15233
約一年ぶりの新刊は、【滅びの刹那とうつくしさ】を題材にした幻想短編集です。全体的に今までの作風と異なる物語たちに仕上がりました。とはいえ私の書くお話なので、鬱々しさよりは爽やかさが目立つお話に。なんか突然光り輝く馬が喋る話が生えてきたし。
試し読みについては、ツイッターに本文画像載せています。短編集なので、載せる分量を迷ってこの形になりました。
第7回 #文学フリマ 大阪 新刊 #文フリ大阪
— 神奈崎@神戸HUB会B12/大阪文フリD02 (@k_aska_) 2019年8月15日
消える刹那は、何故美しいのか。
終わる刹那に、何故気付けないのか。
『滅びゆく物語の為の幻燈録』
全五編から成る幻想短編集。
120P ¥800https://t.co/Wtgmac3S3M pic.twitter.com/wzFFZk5hpj
其れは、意味さえ忘れ去られた風習の死。
— 神奈崎@神戸HUB会B12/大阪文フリD02 (@k_aska_) 2019年8月15日
濃霧の篝火。燃えるは物語。燃やすために書く物語の価値なんて。
表題作『滅びゆく物語の為の幻燈録』
(#文フリ大阪 新刊 幻想短編集) pic.twitter.com/X9l79UrC0H
其れは、絶滅の道を進む幻想種と、消滅の一途をたどる天賦の才、最後の邂逅。
— 神奈崎@神戸HUB会B12/大阪文フリD02 (@k_aska_) 2019年8月15日
私たちは売られたのです。けれど。これは、砂礫とさざれを進む少女の第一歩。
『最終出荷日』
(#文フリ大阪 新刊 幻想短編集) pic.twitter.com/By0Kp82zG9
其れは、誕生の前に消えるあぶくのまぼろし。
— 神奈崎@神戸HUB会B12/大阪文フリD02 (@k_aska_) 2019年8月15日
あぶくぶくぶくあぶくのこ
『あぶくの仔』
(#文フリ大阪 新刊 幻想短編集) pic.twitter.com/iEIoK6p4kZ
其れは、決定付けられた星の滅び。
— 神奈崎@神戸HUB会B12/大阪文フリD02 (@k_aska_) 2019年8月15日
終焉の嵐の最中、私は光を目にした。
『最果て灯台守』
(#文フリ大阪 新刊 幻想短編集) pic.twitter.com/mHeHiHhK5H
其れは、終焉の概念を知らぬ小さな恋。
— 神奈崎@神戸HUB会B12/大阪文フリD02 (@k_aska_) 2019年8月15日
あわいの恋は妖精を純粋に狂わせ気付かせない。
『ミナアキラの君』
(#文フリ大阪 新刊 幻想短編集) pic.twitter.com/UStZAU76mD
実物がまだ届いていないのですが、今回の装丁は真っ白なミランダ(ガラスフレークがちりばめられた比較的お高い紙)に、タイトルは透明な箔押し(なので画像だと真っ黒になってる)、各話タイトルロゴを載せた裏表紙含め他の印刷は白インクという、まさに【#シンカントテモシロイホン】。装丁ありきってはっきり分かんだね! なので強めのお値段なんです。何卒宜しくお願いします(`・ω・´)!
そうそう。私事なんですが、今度の文フリ大阪でイベント活動五年になるんですよ。初めて参加した文フリ大阪は第二回……翌年殆ど活動しなかったとはいえ、月日の流れは速い。どうせならもっと告知に力を入れたいと思っているものの、今回は夏の暑さも相まってこれ以上出力するパワーがないのです。
※尚、財布爆発四散装丁と五周年は無関係。増税する前にやっちまいなーという意識でやりました。
既刊・委託ラインナップは下記の通りです。
『古の英雄譚』新書/288P/¥1500
封印をとかれた【魔王】により、故郷を氷に閉ざされてしまった少女ラウ。故郷を救うべく、氷を溶かす力を持つという南の森に住まう【魔女】の元へ向かうが……。剣と魔法の王道冒険譚。戦うヒロイン、血まみれ(になってしまう)ヒロイン好きな方は是非。
Webカタログ:https://c.bunfree.net/p/osaka07/11297
『星と幻夜のセレナーデ』文庫/118P/¥500
星を探す少女フィスチェと喋るぬいぐるみシオンによる、旅路の短編集。『古』と同じく旅する少女が主役ですが、こちらは血のにおいがしません。『雫星』のお話を初めて読む方向け。
Webカタログ:https://c.bunfree.net/p/osaka07/9685
『into the sky』新書横向き/96P/¥500
青空と異世界をテーマにした五つのお話を収録。『幻夜』のフィスチェ&シオンが出てくる話もあります。HUB会に持っていくので、そちらで売り切れたらそのときはすみません。
Webカタログ:https://c.bunfree.net/p/osaka07/9852
『Gareriazzo Collection Ver.C』文庫/40P/¥200
願いを叶える力を持つという美術品を巡る、怪盗の現代風ファンタジー。こちらも残部僅かです。
Webカタログ:https://c.bunfree.net/p/osaka07/8675
【委託】『あなたの万年筆はどこから?』B6/60P/¥700
使い始めたばかりの方から、何年も使っている方まで。収集やインク沼も含め、十人十色の万年筆ライフをインタビュー形式で纏めた【万年筆本】です。万年筆で描かれたカラーイラストも収録。神奈崎も参加しております。
Webカタログ:https://c.bunfree.net/p/osaka07/15467
以上です。それぞれ、当日は何卒宜しくお願いします!