雫星記録帳

座右の銘は【因果応報】一創作オタクの徒然文

2021.4 近況

ハイラルたーのしーーーー!!

 

こんにちは、神奈崎です。出オチですがPCがご臨終しました。電化製品はある日突然くたばるという話がありますが、まさにその通りでした。PCがNECのロゴ表示させたまま、うんともすんとも言わないの。運よく小説の執筆データや素材のDLデータを引っこ抜けたので、一先ず安心ですが、問題は一太郎なんですよね。あれってデータ移行できたっけか……。他にも我が家はポットから水道管に至るまで大小様々なガタが来ています。私自身もガタが来ています。朝一番で保険適用外のお高い歯の被せが欠けたんだが。硬いやつ選んでも欠けるんでこの世は悲しみに満ちています。

思えば今年に入ってからロクにブログを書いていなかったので(年末年始の振り返り企画くらいか)、取り留めのない雑記になりますが、近況を纏めて書いていこうかと。え? ブログどうやって書いてんだって? 私にはタブレットと新規導入した折り畳みキーボードがある。詳細は後程。

 

・テキレボEXに参加していました

殆ど告知する気力もないままに終了してしまったのですが、オンライン即売会『Text -Revolutions EX2』に参加しておりました。

始まりは去年の夏頃まで遡る(!)のですが、前回のEXにも参加して楽しかったので2回目も……という流れです。テキレボEXのいいところは、他の「販売先各種Webショップリンクを貼る」オンライン即売会と違って、注文された作品を主催サイドで仕分け→発送してくれる点があるんですよね。これはこれで主催サイドの負担が大きいなと思うのですが、送料等々を考えると1サークル的には大変嬉しい。

2回目なので、通常の即売会と同様Web上のアンソロや各種企画もあったのですが、そこら辺を参加する気力がなかったんですよね。昨年は仕事の都合上、今年に入ってからは参加予定だった年始のイベント(文フリ京都)中止のショックも加わって、元気出ませんでした。

そうなんですよ、文フリ京都参加予定だったんですよ……。もう原稿落としたくない一心で頑張っていたというのに、脱稿した翌日か翌々日くらいに中止が決まって。思った以上にメンタル直撃。そうでなくとも、二次創作ですが必死の思いで書いたものが【台風で中止→コロナ関係で延期×2】で、実際に即売会頒布できたのが1年後。という辛い思いをしたこともあって、もうメンタルガタガタ。めっちゃ気力が失われました。

とはいえWeb上の即売会である事実は変わらんので、新刊だけでもと購入期間の終盤は頑張って呟き、期間終了前日が誕生日なのもあって「誕生日祝う代わりに新刊買ってくれー」と呟いたところ、1月に来ていた注文数が最終的には倍の数になってました。あ、ありがてぇ……。

尚、テキレボEXでは無配チラシを付けられる「わくおたパック」なるものを任意で作成できたのですが、やる気元気閉店状態が続いているので今回は作成しませんでした。そういう時もある。

 

 

タブレットと折り畳みキーボード

スマホ全盛期だというのにスマホ持ってないオタクです。画面が中途半端な大きさで、未だに抵抗あるんですよね。とはいえ、ちょっとスマホあった方がいいなっていう事態に出くわすことが増えたので、近々導入予定です。次回、もちこVSフリック入力! ファイっ!

えー。じゃあ、普段何で情報見ているかっていうとタブレットです。iPadのminiを使っています。便利ですよー。持ち運ぶにも手軽な大きさだし、電子書籍も見開き表示できるし。ただ、一つ問題があって。

長文入力が案外しんどい。

タブレットも画面上にキーボードが出現する仕組みで、横に向ければ両手で打てるサイズになります。但し、めっちゃギリギリ。これで何度か小一時間入力したことがあるのですが、キーピッチ(キーボードのキー同士の距離)が狭小で、途中から「せっま……指キッツ……」と力尽きること多々。

去年の辺りからPCの挙動が所々おかしい・Web上に短編系掲載するのをもっと手軽にしたい、という気持ちがあったので、重い腰を上げてタブレット用キーボードの導入検討を始めました。去年、試しにキーボード付きタブレットカバーを買ってみたのですが、キーボード部分がタブレットと同じサイズ=キーピッチ狭小で手が痛くなったのと、それ以上にケースがめっちゃ重いので半年経たずにボツ。キーボード部分よりケース単品が重いってどういうことだってばよ。

本格的にキーボード探しに乗り出した際、失敗を踏まえた優先順位を考えました。

まずは軽さ! これは前述カバーの件で嫌というほど思い知った。この数年、物を買う基準が「軽さ」になってきたんですよね。持つ物をどしどし増やしてしまう人間なので、せめて一つひとつの重さは軽くしたい。重いって、それだけで嫌になる。実際、去年個人的にお高い鞄を買ったのですが、どちらも軽さを売りにしている鞄。例え丈夫でも、それ自体が重かったら使いづらいと改めて気付く昨今。

次はお値段。高けりゃいいってもんじゃない。けど、安すぎても不安になる心理。大体3000円台で予算を組みました。余談ですが、重たかったキーボード付きケースが3000円ちょいなんだよな。失敗したなぁって今でも思ってる。

あとは形状。無線で持ち運びできるキーボードの形状、ごく普通の二つ折り以外にもありました。縦に折り畳めるやつとか。主な用途が「長文入力」なので、それに対処できそうなものにしました。V字型です。キーボードって基本的に長方形で、入力する際手首が多少外向きになって、段々と痛くなってくる。それを防ぐために、大体真ん中辺りで緩くV字にしてあるんですよね。手首の形状や位置を考えた設計らしく、ちょっと癖があるものの長時間入力しても疲れないという宣伝を信じて清水ダイブ。既に一度失敗しているので次はやだ。

ざっくりイメージを決めてからネットでウンウン唸りながら見て考えて、辿り着いたのは国内メーカーのV字型。品番で検索かけたら某大手密林ショップより公式Webショップの方が安かったので、そっちでお迎え。

現在進行形で入力に使っておりますが、キーピッチのゆとりもあるし、だいぶ打ちやすいです。但し、キーボードがiPad系列に準じているため、アルファベット以外のキーに慣れるまで時間がかかりそうです。バックスペースがなくて、代わりのデリートキーが右上端っこ。距離があるせいか、しょっちゅう別のキーを間違えて押してます_(:3 」∠ )_

 

 

ハイラルが楽しすぎる件

(主にゼルダのブレスオブザワイルドのお話してるぞ。発売して数年経ってるのでネタバレ少々あるぞ)

昨今の諸々を思い、「人間いつ死ぬか分からんからSwitchとリングフィット買おう」と思い付いたのが全ての始まりでした。

季節は丁度、イベント中止になってべっこべこにへこんでいた1月の終わり。去年は品薄で入手不可だったSwitchが、この頃には任天堂公式ショップでの入手が可能になってました。リングフィットも、データDL版なら購入可能。行くぜ! ポチったぜ! 流石は任天堂すぐ来たぜ! ちなみに公式ショップだとジョイコンの色が選べるので、色が合えば推しの概念が錬成可能。私は右手に紫・左手に水色、SHのRomanカラーにしました。

んで。せっかくSwitch買ってオンラインの有料会員に入ったから(会員限定のソフト購入お得チケットがあるんです)他にもソフト買おうと、買ったのが、ポケモンゼルダポケットモンスター最新作のシールドと、ゼルダ最新作のブレスオブザワイルド。これが思わぬ沼地への入り口でした。ちなみにプレイ遍歴ですが、ポケモンはメインタイトル(赤緑〜月太陽/マイナーチェンジ版含む)一通り、ゼルダは時オカリメイクのガノン城前で投げてる程度。

まず最初にプレイしたのは、我がオタク人生の古巣ポケモン。ゲームが出た当初はダイマックスなどの新規要素に懐疑的というか、なぁんか今ひとつだな……と思っていたのですが、実際プレイしてみると、楽しい。シナリオとワイルドエリア(今作では◯番道路が少なくて、代わりに広大なフィールドがある)に出現するポケモンのレベルがいい具合に連動しているんですよね。地味にバッジが初期ポケモンであった「レベル◯◯までのポケモンなら指示を聞いてくれる」設定やってるのが嬉しかった。最近なかったから。

シナリオ自体にも色々仕込みがあって、よく練り込まれてました。キャラクターたちの設定や物語が、今までの作品に比べて厚みがあったんですよね。おかげでクリアしてから(殿堂入りじゃないんやで)暫くpixiv漁ってました。うっかり拗らせた某幼馴染のCPに着手してゲーム開始二週間で二次創作書いたのはここだけの話です。

ジムチャレンジ? トーナメント? はぁ?? となってた発売当時の自分が見たら「そんな気はしてた」って言われそうだけど。発売してだいぶ経ってからプレイした作品もあったんで。プラチナっていうんですけどね。ところでダイパリメイクおめでとうございます買います。アルセウスも買います。

この調子でDLCもやるかー! その前にゼルダするかー! これが運命の分岐点です。

結論:ハイラル楽しすぎる

直前にプレイしていたポケモンが、冒険というよりジムチャレンジのシナリオ一本道(電車移動が多い)を歩く流れだったのとは反対に、ゼルダのブレワイ、どこまでも好きなように行けるんですよね。物語の大筋はあるものの、道中は完全自由。シナリオ上行く場所はどこから攻略してもいい。祠(ミニダンジョン)・ミニイベントも豊富。なんだったらプレイ始めて割とすぐにボス戦突っ込める……のはRTA(リアルタイムアタックの略。ゲームをいかに短時間でクリアするかという遊び方)に挑む玄人向けですが。

発売当初話題になってた料理システムでしこたま遊び、時々プレイヤーとしての技量の低さから「敵が倒せぬー」と投げたりしつつ、ちまちま攻略しています。各種ギミックの攻略方法が決まってないって、こんなにも快適なのね……!

あと、ゼルダシリーズで有名なのはマスターソードなんですけど、これの入手タイミングもプレイヤーの自由。私は中ボス(神獣)挑む前に条件満たして入手し、一緒にプレイしている妹は中ボス踏破してから入手すると言ってました。いい意味で自分勝手にできる。ちなみに現状、塔は全解放、祠は大体半分、神獣解放はルーダニアのみ。と、分かる人にしか分からない報告を一つ。迷子になりたくないから先にマップ(塔)解放したいタイプです。

ポケモンのワイルドエリアも十分広大だったのですが、ゼルダのハイリアはとてつもなく広い。周辺駆け巡るだけで時間が流れる。あ、ちょっとこっち行こう→おっ、祠があるっぽいな寄ろう→祠クリアしたし次はこっち行ってみるか→エンドレスリピート。とんだ時間泥棒ですよ。

ポケモンにしろゼルダにしろ、「昔々は技術の関係上削ったやりたい部分、今の技術なら可能なのでやりたいこと全部詰め込みました」っていう製作陣の笑顔が見える。いい時代になったな。

え? リングフィット? 全然できてないです……。

 

 

・DMMブックス70%オフの話

普段電子書籍買わない人間ですが、7割引は大きい。ギリギリまで迷って、漫画や紙製だと分厚い資料本を中心に、上限の100冊まで買いました。7割引で諭吉3人とちょっと。PCご臨終したから買い替えに貯金する必要があるのですが、購入した半分以上がいつかは必ず買う本だったので、この機会に買いました。以下、ざっくり内訳

漫画:金カムと進撃を買いました! いつか買う本がこちらです。あと、先日「いい感じに少女が戦う異世界ファンタジー作品、大体5、6冊で終わってくれるやつ。できれば恋愛要素薄めで」と、ツイッター上に知見を求めて得たお話も少々。レイアースが完全盲点だった、希望完全一致してて尚且つ原作ちゃんと読んだことがない。それから魍魎少女をあげてくれたツイッタラーサンキュー! これも買いたい作品だったんだよな。

小説:電子書籍、特に小説は目が疲れるので基本買わないのですが、昔々アニメ化された辺りだけ読んでそれっきりの少年陰陽師の合本版を買いました。実は小説の文体、結城先生の影響が少なからずあるんですよね。程よく堅いのが良き。結城先生版安倍晴明も、漫画ですが買いました。余談ですが、俗にいう少女小説を殆ど読まずにきました。小学生のポケモンでオタクに目覚め中高生はWJを嗜み、SHにズボリンスキーという遍歴。唯一読んでいた少女向けレーベルの本が少年陰陽師という時点でお察しやで。

資料系:お話で書きたい要素のものを中心に。装束、服の名称、色デザインやロゴ作成、銃関係複数、城壁都市に関するもの、建築名称、生薬、化学系複数。割と理系の中に、紙製品で持ちづらい官能系の辞書を入れました。とはいえ、今のところ創作で成人指定もの書く予定はないです。

その他:セールしてた筋トレ本、料理苦手人間なので手早くできそうな限界ご飯系、午後さんの夜中にパウンドケーキ焼く漫画のシリーズ纏めたコミックエッセイ、ア・メリカさんの主線なしイラストの資料本は単純に絵を眺めたい一心でお迎え。

とうらぶ:DMMなんで別枠扱い。既に紙製品持ってるけど図録と、そういえばきちんと読んでないなと活劇コミカライズを購入。活劇アニメは諸般の事情(ちょうどこの頃にテレビの録画機能がご臨終/視聴自体はできるのでまだ買い替えてない)で後半殆ど見ていないのと、コミカライズの出来がいいと聞いて。ところで活劇の映画はいつですか???

 

・今後のお話

まず告知。後日改めて宣伝しますが、魔女アンソロジーワルプルギスの夜』に参加しました。私は「当たり前だけど魔女って西洋のイメージだから和もので魔女やりたい」と暴走した作品を提出しました。主催の方が素敵な作品揃いになったと呟いていたので、一個人としても今から楽しみです。

即売会については一応、9月の文学フリマ大阪に申し込んでおります。新刊『デッドライン・フォレスト』引っ提げての参加予定、他の新刊は多分ない。なんたってPCご臨終したからね! スマホタブレットから本が作れる時代ではあるんですけど、そこは要検討。このご時世なので文フリ京都と同じパターンもあり得る。それ以前に一昨年と去年で私は学んだんだ、夏に原稿をしてはならぬ、暑さで死ぬぞ。と……!

あと、気付けば考える前に申し込んでいたのですが、本日詳細が発表された『尼崎文学だらけ(通称:あまぶん)』さんに、まずは委託で参加します。ゼルダシリーズに影響を受けて作られた長編『古の英雄譚』と、新刊は確定、三種類までいけるので、あともう一つは考え中です。ネット上の作品をリンク掲載するってのがあったんですけど、PCご臨終の前に『みずたまてふてふ』載せりゃあよかった。ちょっとこっちも考えておこう。

ちょいちょい予定立ててはいますが、年内はのんべんだらりと気ままに執筆です。製本したい気持ちは僅かながらあるのですが、何せDMMブックス筆頭に今年は既に大枚吹っ飛ばし過ぎた。ゴスロリ系ワンピース3枚買ってるからな、こいつ。

書く書く詐欺の幻夜もぼちぼち進めています。こうなったらタブレットで執筆していくしかないんやでもちこ。

 

 

という訳で、相変わらず長くなりましたが近況報告は以上です。長々とした記事を読んでくださってありがとうございました。湿度60%を切らない部屋に住む神奈崎より。