雫星記録帳

座右の銘は【因果応報】一創作オタクの徒然文

雫星 春のお知らせ

歯の根に膿が出来てしまい自費で作った諭吉ファイブ(歯の詰め物)があぶくとなった歯医者の治療からの帰り、耳を澄ませば鳥の囀り……かと思いきや、やかんの囀りでした。春ですね、神奈崎です。

暖かくなってきたというのに気軽に散歩すら出来ないこのご時世、何か出来ることはないかと考えるも、ご存じの方もいるかと思いますが私生活(仕事)で思わずスペースキャットフェイスになるような展開続きで落ち着かない。それ抜きでも秋までまったり運営の予定だったので「どうしよう、何をしよう」と考えた結果が下記の通りです。

 

 

 ☆『滅びゆく物語の為の幻燈録』プレゼントキャンペーン(※中止しました)

ツイッターにて、【RT&♡】だけで応募できる『幻燈録』プレゼントキャンペーンを始めました。抽選で1名、応募期間は4/11まで。

 

サークル初のプレゼントキャンペーンです。

正直なところ「創作小説のプレゼントキャンペーンに需要はあるのか?」と考えるし、本音としては「ないだろ」と即答してしまうのですが、このご時世に出来る何かを考えた結果が『幻燈録』のプレゼントでした。

歯に衣着せぬ理由としては「今まで作ってきた作品で一番頒布速度が速い*1」「多分見た目のパワーが強い」「印刷屋さん応援目的で原稿やってる同人戦士へ、特殊装丁のサンプルとして使ってほしい」です。少しでも……界隈が……盛り上がればって……思って……! 勿論自作や『幻燈録』の宣伝も兼ねております。

あと、既に創作活動をしている方々の中で頑張ろう企画が幾つか立ち上がっているので、これ以上立ち上げずともいいかな……というか企画を行う体力がありません……という弱腰です。

ちなみに、7日か8日頃になっても反応なかったら取りやめます。はずかしいので。

【追記4/13】案の定募集来なかったので、中止しました。RTしてくださった方、ありがとうございます。一瞬RTと♡来たかな、と思ったのですが、後で確認したら♡なかったので該当ツイートを削除しました。

☆通販・送料無料キャンペーン

ここ最近、軒並み創作イベントが中止になり、参加予定だったサークルさんが通販等のキャンペーンに乗り出しています。次というか年内のイベント参加予定は文学フリマ大阪(テキレボは委託予定)と決めていたので特に慌てることではないものの、世の中には便乗商法というのがあってですね……げほん。

ttm-133.booth.pm

ものぐさ系を突き進む神奈崎、頑張って送料無料キャンペーンを実施することにしました。引き続き二次創作と同じ通販窓口&発送方法はクリックポストで行います

BOOTHの設定上【送料を価格に含む】を選択すると『あんしんBOOTHパック』が使えないらしく、BOOTHの説明を舐め回すように見たのですが『あんしんBOOTHパック』をした上で送料割り引く手段が分からなかったので、以前のクリックポストを利用した方法に一時的に戻しております。こればかりはすみません……他の方法が分からなかったので……。

もしも「こうしたらいいよー」っていうのをご存じの方がいらっしゃいましたら教えてください。

 

☆『みずたまてふてふ』カクヨムへの掲載スタート

やると言ってから半年経過してぐぅの音も出ませんが、やっと辿り着きました。

kakuyomu.jp

うつくしい物を蒐集する生業を持つ【まほうつかい】よひら。

彼女が買ったうつくしい【子ども】に【晶】と名を付けるが、この子どもは硝子のようでも人形のようでもあった。

閉ざされた箱庭のような世界で静かに紡がれる、大人と子どもの箱庭ファンタジア短編連作集。

2017年に頒布開始、翌年完売した長編相当の長さを持つこのお話。完売後に再販予定を聞かれたり、ふとした折に好きという言葉を頂き、このまま眠らせたくない気持ちはありました。年明けに更新しようと思っていたものの、冒頭で述べたように私生活のごたごたで掲載がだいぶ遅れてしまい、しかし外に出られない日が続く昨今、今出さずしていつ出すんだ。

当時には気付けなかった文章のおかしな部分を直し(誤字脱字はゾンビかな?)つつの掲載になるので、更新は不定期となります。また、あくまで予定ですが、頒布した内容+他の完売作品『into the sky』や無配に掲載していた短編も纏めた新装版を頒布する予定ですので、「紙の本で欲しい!」と思われた方がいらっしゃったら秋の文学フリマ大阪が開催されるよう祈っていてください。尚、組版変更&掲載文字数の増加により、頒布金額が前回頒布分より少々高くなるか予定です。ご了承ください。

 

 

以上となります。

素人目ではありますが、昨今の世界情勢を見るからに状態が落ち着くまで半年から一年かかるだろうし、それまでどうなるのか皆目見当が付きません。安心してイベントが出来るようになるまで、微力も微力ですが盛り上げられるだけの何かを私も行っていきたい所存です。

 

*1:半年で『古』『幻夜』と同等量の冊数が頒布できた